おすすめの自己分析ツール5選
自己分析をより客観的かつ具体的に進めるためには、診断ツールの活用がおすすめです!
ここでは、数多くの転職者が利用している代表的な5つのツールを紹介します。
1. ストレングスファインダー
書籍購入時のアクセスコードを用いて受検できる診断ツール。
34の資質のうち、特に強く発揮される特性をリストアップしてくれるため、面接でのアピールポイントや自分らしさを言語化しやすくなります。
費用はかかってしまうものの、自身のこれまで気づいていなかった強みなどを発見するいい機会になるはずです。
2. 16Personalities
MBTIをベースにした、世界的に利用者の多い性格診断ツール。
外向性や直感タイプなど、4つの軸から16のパーソナリティに分類され、それぞれの特性や傾向がわかりやすく解説されます。
自分がどんな職場環境や働き方にフィットしやすいかを考える際に役立ちます。
ちなみに筆者は「指揮官」タイプでした!

性格タイプ: 指揮官 (ENTJ-A)
性格特性: 外向型 – 67%, 直感型 – 83%, 思考型 – 73%, 計画型 – 56%, 自己主張型 – 71%
3. キャリアインサイト
キャリアインサイトは、厚生労働省が提供するPCベースの職業適性検査ツールです。
ハローワークやジョブカフェなどに設置された端末で利用できます。
興味・性格・スキルに関する質問に回答すると、個人に合った職業情報や必要スキルのアドバイスが得られ、結果はその場で閲覧・印刷できます。
興味やスキルを多角的に分析し、どのようなキャリアパスが自分に合っているのかを示してくれるツール。
仕事に対するモチベーションの源泉や得意な分野を数値化するため、応募先の企業が求める人物像とのマッチ度を測りやすいのがポイントです。
4. グッドポイント診断
リクナビNEXTが提供している無料の自己分析ツール。
いくつかの質問に答えるだけで、強みを複数のタイプに分類して提示してくれるのが特徴です。
結果のレポートは、応募書類の志望動機や自己PRにそのまま活用できます。
5. jobtag(日本版O-NET)自己診断ツール
厚生労働省が提供している職業情報サイト「jobtag(日本版O-NET)」でも自己診断ツールを提供しています。
職業興味検査や価値観検査など、自分が知りたいことに合わせてツールを使うことができます!
複数の診断を組み合わせて適職を調べるなどもできる便利なツールです。
以上のツールを活用することで、自分の強みや価値観を数値や言葉で整理でき、転職活動における方向性をより明確にできます。
一つだけに頼らず、複数のツールを併用することで、より深い自己分析が可能になります!
自己分析をやっても答えが出ない場合
上記の質問やツールを使っても、しっくりくる答えが出ないこともあるかもしれません。
そんな時の対処法や考え方についても紹介します!

1. 専門家の力を借りる
キャリアカウンセラーやコーチなど、プロの視点から客観的なアドバイスをもらうことで、新たな気づきを得られる場合があります。
自己分析ツールの結果を持参して相談すると、結果の解釈や具体的な活かし方など、より深いフィードバックを受けられるでしょう。
2. 自分以外の視点を積極的に取り入れる
家族や友人、同僚など、身近な人に「自分はどんな性格・強みを持っていると思うか」率直な意見を聞いてみるのも効果的です。
他者の視点を取り入れることで、自己認識とのギャップや、自分にとって当たり前すぎて気づいていなかった長所が見つかることがあります。
3. 実際に行動して体験から学ぶ
「何がやりたいのか分からない」と感じるときは、考えるだけでなく行動を起こしてみるのが近道です。
興味のある仕事に関わるセミナーや勉強会、副業やボランティアに参加するなど、小さなチャレンジを重ねていくと、頭の中だけではわからなかった向き不向きが明確になります。
ツールはあくまで“きっかけ”や“補助線”に過ぎず、それだけで完璧な答えが得られるわけではありません。
試行錯誤しながら多角的に自分を見つめることで、徐々に「本当は何を求めているのか」が見えてくるはずです!
うまくいかないと感じたら、ぜひこれらのアドバイスを参考に、もう一歩踏み込んだ自己分析に挑戦してみてください。
まとめ
転職は、人生を左右する大きな選択です。
だからこそ、自分がどんな価値観や強みを持っているか、あらかじめ明確にしておくことが大切。
自己分析を通じて得た情報をもとに転職先を選べば、長期的にやりがいを感じられる仕事に就きやすくなります。
さらに、面接時の説得力も増し、「なぜ当社なのか」「どんな貢献ができるのか」を具体的に説明できるようになります。
本記事では、自己分析が転職成功のカギとなる理由やメリット、具体的なステップ、活用できるツールを紹介してきました。
ツールを使ってもなかなか答えが出ない場合は、専門家に相談したり、実際に行動してみるなど、新たな視点を取り入れることも有効です。
まずは自分の将来像や働き方をじっくり考え、素敵なキャリアを築いてください!
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